©2023 CREATPS
『大いなる不在』
【日時】5月28日(木)
10:30/14:30/18:30
★アフターセミナー開催 14;30の回終了後
「オレンジカフェってどんな所?」
ゲスト:村田 利美子さん(認知症カフェ ココニール代表)
松浦 佳江さん(チームオレンジ よつばのひろば チームリーダー)
2023年9月に開催された第48回トロント国際映画祭のプラットフォーム・コンペティション部門にてワールドプレミアを飾ったのち、第71回サン・セバスティアン国際映画祭でコンペティション部門のオフィシャルセレクションに選出。同映画祭の歴史上日本人初となるシルバー・シェル賞(最優秀俳優賞)を藤竜也が受賞するという快挙を成し遂げ、更にはサン・セバスティアンの文化財団「アテネオ・ギプスコアノ」が最も卓越した作品に与えるアテネオ・ギプスコアノ賞も受賞。そしてアメリカ最古の国際映画祭、第67回サンフランシスコ国際映画祭でもコンペティション部門にて最高賞にあたるグローバル・ビジョンアワードを受賞。初監督作『コンプリシティ/優しい共犯』に続き、近浦啓監督長編第2作目にして世界の映画祭で受賞、絶賛評を博し、その勢いは止まらない。
幼い頃に自分と母を捨てた父が警察に捕まった。報せを受け、卓(たかし)は久しぶりに父の元を訪ねるがそこには認知症で別人のように変わった父の姿があり、父の再婚相手の義母は行方不明になっていた。いったい何があったのか―。森山未來、藤竜也の圧倒的演技が際立つサスペンスヒューマンドラマ。
【STORY】
小さいころに自分と母を捨てた父が、警察に捕まった。連絡を受けた卓(たかし)が、妻の夕希と共に久々に九州の父の元を訪ねると父は認知症で別人のようであり、父が再婚した義理の母は行方不明になっていた。卓は、父と義母の生活を調べ始めるが―。
■監督・脚本・編集:近浦啓 共同脚本:熊野桂太 プロデューサー:近浦啓 堀池みほ
出演:森山未來 真木よう子 原日出子/藤竜也
製作・制作プロダクション:クレイテプス 配給:ギャガ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
2023年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/133分
©2020 WILDSIDE-VISION DISTRIBUTION
『幸せのイタリアーノ』
【日時】6月12日(金)
10:30/14:30/18:30
★アフターセミナー開催 14;30の回終了後
ゲスト:押場 靖志さん(イタリア映画研究/イタリア語教師)
イタリア映画祭2023では笑いとの大反響。
ヒロインを演じたミリアム・レオーネはイタリア映画記者組合よりコメディ女優賞を受賞。主人公には今のイタリア映画を牽引する第一人者ピエルフランチェスコ・ファビーノ。パラリンピック・イヤーにふさわしい心が熱くなる傑作ラブコメディ!
ジャンニは、ハンサムで独身、スポーツマンで女たらしの49歳。一流のアスリートをフィーチャーする有名シューズブランドのトップでもある。女性を口説くためなら何でもする彼は、新たなターゲットを誘惑するために車いすに乗って隣れみを請う。というのも彼が障がい者に対して抱く唯一の感情が憐れみだからだ。そんなジャンニが、ヴァイオリニストで車いすテニスにも情熱を注ぐキアラと出会い、人生で経験したことのない感情に激しく揺さぶられてしまう・・・。
本当の強さとは
主人公を演じたファヴィーノは「この作品はこの世界の反映です。障がいとはいわば鏡であり、私たちはその人の真実を見るのではなく、その人が象徴するものを見ているだけだと学びました」と語る。レオーネは「強さとは徹慢さや身体能力の高さであるという大きな誤解がありますが、本当の強さとは自分のキャラクターが持っている“優しさ"だと信じています」と話す。
故ピエラ・デッリ・エスポスティの存在感
舞台女優として知られ多くの人に愛されたピエラ・デッリ・エスポスティは、本作の撮影後間もない2021年8月に亡くなった。エスポスティと親しかったミラーニ監督は、酸素ボンベとチューブを手放せなくなっていた彼女のために2人の脚本家と共にオリジナルにはなかった、皮肉屋だが世故に長け存在感たっぷりの祖母の役を書き足した。
愛の道
ローマのシーンは主に市の南部オスティエンセ地区のテヴェレ川沿いで撮影された。さらに重要な役割を果たすのがサヴォイア家のお膝元、豪華な宮殿文化が花開いたトリノだ。世界でも最も古いオペラハウスの一つレッジョ劇場、マリア・カラスなど名だたる音楽家が演奏してきた舞台で、キアラはヴァイオリンのソリストとしてオーケストラと共演する。そして物語のエンディングで響くのが、ミック・ジャガーが甘く切なく歌い上げるザ・ローリング・ストーンズ“Streets of Love”。
多くの障がい者が協力
製作には障がい者スポーツ協会や障がい者スポーツ連盟の協力が不可欠だった。車いすテニス選手ジュリア・カポッチをはじめとする多くの障がい者が出演し、彼らの存在がこの作品を自然なものにし撮影現場の連帯感を高めたという。
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
『シチリアーノ裏切りの美学』(19)『離ればなれになっても』(20)『ノスタルジア』(22)
ミリアム•レオーネ
『インビジブル・ウィットネス
見えない目撃者』(18)『ディアボリック』(21)
監督:リッカルド・ミラーニ
『ようこそ、大統額!』(13) 『これが私の人生設計』(14)『環状線の猫のように』(17)
イタリアの2大映画賞では、これまで本作を含めダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞に4作が、ナストロ・ダルジェント賞に7作品がノミネートされ、本作を含む4作で受賞。
脚本:フーリオ・アンドレオッティ、ジュリア・カレンダ(フランク・デュボスク監督・脚本の映画『パリ、嘘つきな恋』に基づく)
撮影:サヴェリオ・グアルナ 編集:パトリツィア・チェレザーニ、フランチェスコ・レンダ 美術:マルタ・マッフッチ
衣装:アルベルト・モレッティ 録音:アドリアーノ・ディ・ロレンツォ 音楽:ピエルニコラ・ディ・ムーロ 製作:マリオ・ジャナーニ、ロレンツォ・ガンガロッサ
2022年/イタリア/イタリア語/113分/1:2.35/5.1ch/原題:Corro da te © 2020 WILDSIDE-VISION DISTRIBUTIO
配給:オンリー・ハーツ 後援:イタリア大使館/イタリア文化会館
©2024, Ghostlight LLC.
『カーテンコールの灯』
【日時】6月24日(水)~28日(日)
10:30/14:30
★アフターセミナー開催 6月27日(土)14;30の回終了後
ゲスト:聡美 杏さん(NPO法人 劇団サードクォーター主宰)
堪えきれないほどの涙
- NEW YORK MAGAZINE
感動的で、美しく、忘れられない作品
- ScreenRant
絆についての繊細な宝石
- Indie.Wire
演じることで向き合えた本当の気持ち・・・
主人公の人生とシェイクスピア悲劇がリンクし、雀一無二の愛おしさがわき起こる珠玉の物語
心に傷をおった家族が希望のありかを探し求めていく軌跡を、誰もが知る「ロミオとジュリエット」の物語に重ね合わせて綴る、笑いと涙に溢れた珠玉のヒューマン・ドラマ。小さな独立系作品でありながら胸に染み入る感動の輪が広がり、数々の映画祭で高く評価され、米批評サイトでは満足度99%の高いスコアを獲得した。
SXSW映画祭観客&審査員賞を受賞し、女性の心身のリアルな本音を軽やかに描き好評を博した『セイント・フランシス』のケリー・オサリヴァン(主演・脚本)とパートナーのアレックス・トンプソン(監督)が、本作では共同監督として再びタッグを組んだ。感情を表に出せないロ下手な父ダンを演じるのは舞台を中心にドラマや映画で活躍してきたベテラン俳優のキース・カプフェラー。劇中の妻と娘は、共に併優である実の妻タラ・マレンと実の娘キャサリン・マレン・カプフェラーが演じている。本物の家族を配役したことや、インディペンデント映画ならではの監督たちと役者の親密な距離感が功を奏し、リアルで優しい空気感を宿した本作は、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』や巨匠ケン・ローチの作品をも想起させる昨一無二の一作となった。
Story
アメリカの郊外。建設作業員のダンは家族に起きた悲劇から立ち直れずに、仲が良かった妻や思春期の娘とすれ違いの日々を送っていた。ある日、見知らぬ女性に声をかけられ、強引にアマチュア劇団の「ロミオとジュリエット」に参加することに。経験もなく、最初は乗り気でなかったダンも、個性豊かな団員と過ごすうちに居場所を見出していく。やがて突然の変更でロミオ役に大抜擢されるが、自身のつらい経験が重なって次第に演じることができなくなり・・・本番当日、家族や仲間の想いが詰まった舞台の幕がついに開く。
演劇を愛するすべての人に。
とりわけ、日本各地で、社会人劇団・地域劇団・市民劇団に関わっているすべての人へ。演劇に興味があるけれど、参加をためらっているすべての世代の人へ。歴史に残る、演劇と家族を描いた映画です。
鴻上尚史(作家・演出家)
監督:ケリー・オサリヴァン、アレックス・トンプソン(「セイント・フランシス」)脚本:クリー・オサリヴァン
出演:キース・カプフェラー、キャサリン・マレン・カプフェラー、タラ・マレン、ドリー・デ・レオン
2024/アメリカ/115分/英語/5,1ch/カラー/原題:Ghost light/日本語字幕:小坂志保 配給:AMGエンタテインメント PG12
(C) LES FILMS DU NOUVEAU MONDE - ALI N’ PRODUCTIONS - VELVET FILMS - SNOWGLOBE
『青いカフタンの仕立て屋』
【日時】7月17日(金)
10:30/14:30/18:30
★アフターセミナー開催 14;30の回終了後
ゲスト:佐野 光子さん(アラブ映画研究者)
『モロッコ、彼女たちの朝』マリヤム・トゥザニ監督最新作
モロッコ、旧市街の仕立て屋で紡がれる夫婦の愛と決断の物語
トゥザニ監督が最新作で描いたのはカフタンの仕立屋を営むある夫婦。カフタンとは結婚式やフォーマルな席に欠かせない、コードや飾りボタンなどで華やかに刺繍された伝統衣装。母から娘へと受け継がれる大切なドレスをミシンを使わず、金てを手仕事で仕上げる職人の夫ハリムは、伝統を守る仕事を愛しながら、自分自身は伝統からはじかれた存在と苦悩する。夫を誰よりも理解し支えてきた妻ミナは、病に侵され余命わずか。そこに若い職人のユーセフが現れ、3人は考いカフタン作りを通じて絆を深めていく。そして刻一刻とミナの最期の時が迫るなか、夫婦は“ある決断”をするー。愛したい人を愛し自分らしく生きる-この美しい愛の物語は、世界中を涙で包み込み、2022年カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞。さらに、米アカデミー賞”モロッコ代表として国際長編映画賞のショートリストにも選出され、高い評価を受けた。
ミシンもラジオもない静かな工房に、ある日、若い職人が現れた
舞台となったのは、モロッコの首都ラバトと川一本隔てた古都、サレ。コーランが響く旧市街の市場や大衆浴場、男たちがミントティーを楽しむカフェ、食卓に上がる数々のタジン料理ほか、“素顔のモロッコ”が登場。さらにトッザニ監督は、伝統を守る仕立て職人の指先にレンズを向け、色とりどりの滑らかなシルク地に刺繍する繊細な手仕事をクローズアップで彩る。一針、一針、想いを込めながらドレスを紡いでいくモロッコの吸統工芸の美しさが3人の濃厚な時間を彩り、特別な映画体験となるだろう。
監督・脚本:マリヤム・トゥザニ 出演:ルブナ・アザバル、サーレフ・バクリ、アイユーブ・ミシウィ 2022 年/フランス、モロッコ、ベルギー、デンマーク /アラビア語/122 分/ビスタ/カラー/5.1ch/英題: THE BLUE CAFTAN/字幕翻訳:原田りえ 提供:WOWOW、ロングライド 配給:ロングライド
©Pantelion 2.0, LLC
『型破りな教室』
【日時】7月22日(水)~26日(日)
10:30/14:30
★アフターセミナー開催 7月25日(土)14;30の回終了後
ゲスト:佐藤 美和さん(NPO法人 たねの会 代表)
【シネマスタジオとは?】
NPO法人埼玉映画ネットワーク主催の映画上映会。
各会場とボランティアスタッフのサポートのもとで定期的に映画上映を行い、身近な場所で世界の多様な作品を観られる場所と機会を提供しています。
【当上映会のシステム】
当日券・回数券のみ/お支払いは現金のみ/全席自由/各回入替制
◎チケットは各回の開始1時間前より販売開始(当日券のみ)
※会場や作品によって例外があります。詳細はホームページ・チラシ・各種SNSにてご確認ください。
【料金・サービスのご案内】
一般1,100円/小中高生600円(要学生証)
◎回数券
11枚つづり11,000円。切り離し利用可。3年間有効。
◎スタンプカード(チケット兼用)
鑑賞した映画の作品名のスタンプを押します。10個集めると1回無料で鑑賞できます。
鑑賞履歴にもなります。
◎特別興行の場合、料金が変わる場合がございます。
【上映会場】
*詳しくはコチラ
①彩の国さいたま芸術劇場(JR「与野本町駅」)
②埼玉会館(JR「浦和駅」)
③蕨市民会館(JR「蕨駅」)
【アフターイベント】
◎3種類のアフターイベントを実施!
「アフタートーク」映画関係者の話を聞いてみよう!
映画関係者によるトーク(映画監督、原作者、プロデューサー、出演者など)
「アフターセミナー」作品の背景を知り理解を深める!
専門家によるセミナー(その道の専門家・識者、大学教授など)
「アフターライブ」で盛り上がろう!
上映作品に関連するライブパフォーマンス(音楽家、芸術家、芸人など)
*上映会期間中の他の回を鑑賞したお客様であれば、
スタンプカードの提示で、イベントにご参加いただけます。
